女子ゴルフ、開幕戦体調不良選手は出場自重を


 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が、無観客で行う国内ツアー開幕戦のダイキンオーキッドレディス(3月5~8日、沖縄)に関して、体調の不安などがある場合は大会の参加を自重するよう選手サイドに通達を出したことが25日、判明した。

 書面には、診断書がなくてもエントリー完了後の出場義務が免除される旨や、関係者の入場制限などが記されている。出場予定の場合にも「厚労省などが発表する感染症対策に努めるよう」促している。開幕戦の開催可否については、今月末に最終結論を出す見込み。

 また、日本プロゴルフ協会はこの日、都内で理事会を開き、台湾での4月の富邦仰徳シニア盃(23~25日)を今秋に延期することを決定。3月の日本プロ予選会とシニアツアー最終予選会は「(各開幕日から)14日以内に中国への渡航歴のある選手は出場不可にします」(倉本昌弘会長)としている。

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