小祝さくら、ホステス&地元優勝へ3打差3位好発進「欲を出さず、まずは4アンダーで」


10番、ティーショットを放つ小祝(代表撮影)

10番、ティーショットを放つ小祝(代表撮影)

 ◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス第1日(27日、北海道・小樽CC=6695ヤード、パー72)

 コロナ禍の影響により中止が相次いだ女子プロゴルフツアーだが、道内では今季初の大会が開幕した。北広島市出身でニトリ所属のホステスプロ、小祝さくら(22)が5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーで首位と3打差の3位タイにつけ、地元Vへ好発進した。札幌市出身の吉本ここね(20)=不二サッシ=は2アンダーで14位タイにつけた。

 澄みわたる青空と同じように、晴れやかな笑顔で小祝が1Rを終えた。前半に圧巻の3連続バーディー。11、12番で決めると、パー5の13番は2オンを狙って届かずも、エッジからのアプローチで1メートルにつけ仕留めた。

 「曲がらなければ悪いイメージはない」という難コースでティーショットがさえた。「最後まで集中を切らさずプレーすることを心がけた。いくつか曲がってしまったホールもあったけど、グリーンを狙えない所からもしっかりパーセーブできた」。しぶとく、冷静に、この日の目標に設定していた4アンダーでまとめた。

全英女子断念も プレッシャーがかかる舞台。「地元やホステスということは忘れることにしてやろうと思っている」。気負わずプレーすることが好スコアにつながった。前日には師事する辻村明志コーチ(44)から課題とするマネジメントについてアドバイスを受け、コースメモを見ながら攻略イメージも徹底。目標だけを見据えた。

 AIG全英女子オープンの出場権がありながら、コロナ禍の影響もあって断念した。それだけに今大会にかける思いは強い。2位につけた3歳下の笹生優花とともにV争いへ。「いい刺激になる。自分も頑張らないと」。最初の目標をクリアしても「欲を出さず、まずは4アンダーで」と着実に頂点を目指していく。

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