松山英樹、首位陥落…73で1差3位 好位置で週末へ「チャンスある」


  ◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ第2戦 BMW選手権第2日(28日、米・オリンピアフィールズCC=7299ヤード、パー70)

 首位スタートの松山英樹(28)=LEXUS=は1バーディー、4ボギーの73とスコアを落とし、通算イーブンパーで首位と1打差の3位に後退した。ロリー・マキロイ(31)=英国=とパトリック・カントレー(28)=米国=が通算1アンダーでトップ。タイガー・ウッズ(44)=米国=は通算8オーバーで55位。今大会は年間ポイント70位までの選手で争われ、予選落ちなし。松山は現在ポイント18位。大会後の上位30人が最終戦のツアー選手権(9月4~7日)に進出する。

 メジャー並みの厳しいコース設定に苦しみ、スコアを3つ落としたが、首位と1打差の好位置をキープした。前半、7ホール連続パーで迎えた8番パー3でグリーン右約25ヤードからチップインでバーディーを先行させたが、その後、4ボギー。「後半は思うようなショットもパットも打てず崩れてしまった。でも、初日の貯金もあっていい位置で週末を迎えられる。フェアウェーに打てればチャンスはある」と17年8月のブリヂストン招待以来のツアー6勝目に向けて気持ちを引き締めた。

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