「黄金世代」浅井咲希と4番でホールインワン達成の申ジエが首位 第2日前半終了


3番ティーショットを放つ浅井咲希(カメラ・今西 淳) 

3番ティーショットを放つ浅井咲希(カメラ・今西 淳) 

 ◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第2日(17日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6659ヤード、パー72)

 強雨の中、第2ラウンド(R)が行われ、最終組が前半9ホールを終了した。1998年度生まれ「黄金世代」の浅井咲希(22)が首位と4打差の25位からスタート。13ホールを終えてスコアを4つ伸ばし、4アンダーで、7位で出て4番パー3でホールインワンを達成した、韓国の申ジエ(32)と首位に並んでいる。浅井は昨年8月のCATレディース以来、約1年2か月ぶりのツアー2勝目を目指す。

 ツアー通算5勝の比嘉真美子(27)と同3勝の穴井詩(らら・32)が3アンダーで首位と1打差の3位につけている。

 今季2連勝を挙げた、ルーキーの笹生優花(19)、前週優勝の稲見萌寧(もね・21)、06年大会覇者の全美貞(38)、ペ・ソンウ(26・ともに韓国)、脇元華(23)、ルーキーの吉田優利(20)が2アンダーで2打差の5位。大会主催の富士通所属のホステスプロ・柏原明日架(24)は7位で出て、1アンダーで3打差の11位につけている。

 昨年大会で史上7人目のアマチュア優勝を飾った古江彩佳(20)は47位で出て、16ホールを終えて2オーバー28位に浮上している。日本女子オープンでメジャー初優勝を挙げた「黄金世代」の原英莉花(21)は25位で出て、6つスコアを落とし、6オーバー55位に後退している。

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