国内復帰戦の渋野日向子「実家のワンちゃんにも忘れられていなかった」「ほうれん草のおひたしが最高においしかった」


14番で笑顔を見せる渋野日向子

14番で笑顔を見せる渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス練習日(29日、埼玉武蔵丘GC=6585ヤード、パー72)

 8月から3か月間の英米遠征を終えた渋野日向子(21)=サントリー=は練習ラウンドで18ホールを回り調整した。全米女子プロ選手権(58位)から帰国後、2週間、地元の岡山での隔離期間を経て、国内5連戦を迎える。

 主な一問一答は以下の通り。

 ―久しぶりの国内大会。

 「約4か月ぶりに皆さんと会って『おかえり』と言ってもらえて、すごくうれしい。日本語を聞くのがうれしかった」

 ―隔離期間の過ごし方。

 「オリンピック強化選手の特例として練習場、ゴルフ場だったり申請した所で練習させていただいた。2週間、有意義に時間を使うことができた」

 ―リフレッシュは。

 「韓国ドラマをみて、心が癒やされた。PGAツアーの、ZOZOチャンピオンシップがあったので朝コーヒーを飲みながら見たり、実家のワンちゃんにも忘れられていなかった。(母の手料理では)ほうれん草のおひたしが最高においしかった」

 ―国内ツアーへの意気込み。

 「国内2試合目で米国よりも緊張感がある。練習ラウンドから緊張している。まだ日本で予選通過できてないので、まずは予選通過したい。米で吸収してきたことも取り入れつつ、日本ならではで、できる攻めのプレーだったり、マネジメントも考えつつ、今まで通りの積極的なプレーができるように」

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