ツアー2度目エースの渋野日向子「音でホールインワンが分かるのって、なかなかない」


ホールインワンを達成した渋野日向子

ホールインワンを達成した渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス第1日(30日、埼玉武蔵丘GC=6585ヤード、パー72)

 約4か月ぶりの国内ツアー復帰戦となった渋野日向子(21)=サントリー=は前半の8番パー3で、ツアー2度目のホールインワンを達成した。1イーグル、1バーディー、3ボギーでイーブンパー、72で5打差32位発進となった。勝みなみ(22)=明治安田生命=が67で単独首位に立った。

 渋野は「奥に行ってもいいと思って打った。音でホールインワンが分かるのって、なかなかない。今回の試合のカップは『コロン』といい音する。まさにその音でした。無観客だからこそなのかなと、すごく不思議に感じた」と振り返った。18年6月アース・モンダミンカップ初日の9番パー3以来のエースとなった。

 前半を3アンダーで折り返したが、後半は11、17番で3パットのボギーなどスコアを落とし、イーブンパーの32位スタート。「しっかり修正して不安のない気持ちで(2日目に)臨めるように」と話した。

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