女子ゴルフ21年初戦ダイキンオーキッドがスタート 今季初の有観客試合


ギャラリーが注目するなか、1番ティーショットを放つ松田鈴英(カメラ 今西 淳)

ギャラリーが注目するなか、1番ティーショットを放つ松田鈴英(カメラ 今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ダイキンオーキッドレディス第1日(4日、沖縄・琉球GC=6561ヤード、パー72)

 観客が見守る中、2021年のツアー初戦が始まった。第1組が2番まで進み、西郷真央、松田鈴英、2組目でプレーする沖縄出身の上原彩子の3人が1アンダーとしている。

 今大会では2日夜、大会関係者に新型コロナウイルス陽性者2名が判明した影響で、3日の練習ラウンドが中止となっていた。同日、保健所から「出場選手、大会関係者に濃厚接触者はいない」との連絡が入り、大会は予定通り4日間、1日1000人を上限に今シーズン初めて有観客で実施される。

 注目の渋野日向子は午前10時54分に、賞金ランク首位の笹生優花らと同組で1番からスタートする。

 女子ゴルフツアーは20―21年シーズンに統合されている。昨年は全14試合を無観客で開催していた。

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