◆女子プロゴルフツアー ダイキンオーキッドレディス第1日(4日、沖縄・琉球GC=6561ヤード、パー72)
沖縄出身でダイキン工業所属のホステスプロ・新垣比菜(22)が7バーディー、2ボギーの67で回り、首位と3打差の2位と好発進した。
前半にスコアを3つ伸ばすと、終盤の17番で6メートルのバーディー。多くのギャラリーに見守られた18番パー5は2オンに成功し2パットで連続バーディー締め。「緊張したけど、最後まで落ち着いてプレーできた」と振り返った。
1週間前に髪をバッサリ切り、「すごい楽になりました」と笑った。今大会はアマチュア時代の12歳の時に推薦で初出場し、思い入れが強い。「優勝したい試合の一つ。気持ちも入る。明日も良いプレーして、決勝(ラウンド)では最終組近くでプレーできたらいい」。“黄金世代”の一員は18年4月以来のツアー2勝目へ照準を定めた。