今月2勝目へ、稲見萌寧が65で単独首位発進「楽しんでもらうプレーができたら」


17番、ティーショットを放つ稲見萌寧

17番、ティーショットを放つ稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー アクサレディス 第1日(26日、宮崎・UMKCC=6568ヤード、パー72)

 ツアー3勝の稲見萌寧(21)=都築電気=が7バーディー、ボギーなしの65をマークし、7アンダー単独首位でスタートした。1、2番で2~3メートルのバーディーパットを沈めると、10、14、15番でもバーディー。終盤の17、18番はともに2メートルのチャンスを決めてスコアを伸ばした。

 稲見は「今週はショットの調子が良くなくて不安な状態でプレーに入った。結果は良かったけど、内容的にはショットの不調は残る」としながら、「最初の2ホールでそれなりに(ピン近くに)ついてくれて、パターが決まり、流れが良い方に行った」とうなずいた。

 21年初戦以来の有観客に「ギャラリーさんが多ければ多いほど楽しく回れるタイプ。入ってくれた方が頑張れます」と胸を張った。明治安田生命レディスに続く2週ぶり優勝に向け、「まだ2日間あるので何があるか分からない。ギャラリーの皆さんに、楽しんでもらえるプレーができたらいい。一打一打集中して少しでも伸ばせるようにするのが目標です」と意気込んだ。

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