3年越しの連覇を狙う河本結が大会コース記録更新の63で4打差首位浮上 アクサレディス第2日


16番、ティーショットを放つ河本結。この日は9アンダー、トータル13アンダーで2位に4打差をつけ単独首位(カメラ・渡辺 了文)

16番、ティーショットを放つ河本結。この日は9アンダー、トータル13アンダーで2位に4打差をつけ単独首位(カメラ・渡辺 了文)

◇女子プロゴルフツアー アクサレディス 第2日(27日、宮崎・UMKCC=6568ヤード、パー72)

 全組がホールアウトし、2019年大会覇者で3年越しの連覇を狙う河本結がショット、パットともにさえて9バーディー、ボギーなしの63をマーク。13年大会第2日の堀奈津佳の64を1打更新する大会コース新記録で、後続に4打差をつけて単独首位に立ち、ツアー2勝目に王手をかけた。

 元世界ランク1位で今年ツアー初戦の申ジエ(韓国)、通算3勝の稲見萌寧が4打差の2位。岡山絵里、ぺ・ソンウ(韓国)が8アンダーの4位で続く。

 今季2勝の原英莉花は7アンダーの6位。高橋彩華、福山恵梨、宮田成華、テレサ・ルー(台湾)が6アンダーの7位に並んだ。山下美夢有、賞金ランク1位の小祝さくらは5アンダーの11位。17年と19年賞金女王の鈴木愛、14年大会覇者の渡辺彩香は4アンダーの18位となった。

 2019年AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子、賞金ランク3位の古江彩佳は1アンダーの32位。地元・宮崎出身の永峰咲希は1オーバーの48位で予選を通過した。ツアー通算13勝の成田美寿々、12年賞金女王の全美貞(韓国)は2オーバーの63位で予選落ち。ツアー通算21勝のイ・ボミ(韓国)は、7オーバーの97位で予選落ちした。

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