新人の金谷拓実が逃げ切って通算3勝目 賞金ランク首位浮上 東建ホームメイトカップ


5番、ティーショットを放つ金谷拓実(奥は木下稜介、カメラ・岩崎 龍一)

5番、ティーショットを放つ金谷拓実(奥は木下稜介、カメラ・岩崎 龍一)

◇日本男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ 最終日(18日、三重・東建多度CC名古屋C=7081ヤード、パー71)

 強風が吹き荒れ、天候が目まぐるしく変わる中、全競技が終了した。1打差の単独首位で出たツアー2勝で注目ルーキーの金谷拓実(22)=フリー=が安定したプレーで3バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダーで昨年11月以来となるツアー通算3勝目を挙げた。

 今大会は出場選手に新型コロナウイルス感染者が出たため、第3ラウンドが中止となり、54ホール決戦に。金谷は優勝賞金1950万円を加算し、賞金ランク1位に初めて浮上した。

 アマチュアの中島啓太(20)=日体大3年=が1打差の2位。阿久津未来也(26)=六甲国際GC=が3打差の3位に入った。

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