星野陸也が今季2勝目&通算4勝目「2年前のリベンジができた」 C・キムは18番痛恨ダボで2位


優勝カップを手に、ローアマの竹山昂成(左)と共に記念写真におさまる星野陸也 (カメラ・馬場 秀則)

優勝カップを手に、ローアマの竹山昂成(左)と共に記念写真におさまる星野陸也 (カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー ▽関西オープン 最終日(25日、兵庫・有馬ロイヤルGCロイヤルC=7103ヤード、パー71=一般非公開)

 3人が並ぶ首位から出た24歳の星野陸也が3バーディー、1ボギーの69で回り通算14アンダーに伸ばし、昨年9月のフジサンケイクラシックに続く今季2勝目&ツアー通算4勝目を飾った。

 星野は世界ランクで日本勢5番手の148位から上昇が見込まれる。表彰式のインタビューで「2年前の関西オープンでプレーオフで負けて2位だった。そのリベンジとして、歴史ある大会で優勝できて本当にうれしいです。(今年)2勝、3勝としていって賞金王を目指して頑張りたいと思います」と喜んだ。

 チャン・キム(米国)は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で12アンダー2位に終わった。17番まで2人が14アンダーで並んでいたが、18番をパーとした星野に対し、C・キムは痛恨のダブルボギーとなった。

 金ソンヒョン(韓国)が11アンダーの3位で続いた。宮里優作ら3人が10アンダーの4位、小田孔明は9アンダーの7位、今平周吾は70で8アンダー10位だった。

 前週のツアー、東建ホームメイトカップ優勝の金谷拓実は70で6アンダー16位。女子で前週優勝した山下美夢有の弟でアマチュアの勝将(まさゆき、近大)は5アンダー23位でベストアマ獲得はならなかった。石川遼は72、石川の弟でアマの航(日体大)は74で回り、ともに1オーバーの56位だった。

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