「黄金世代」植竹希望が初の単独首位発進 鉄人・小祝さくらは18位 勝率5割・稲見萌寧は53位


最終9番ティーショットを放つ植竹希望

最終9番ティーショットを放つ植竹希望

◆女子プロゴルフツアー パナソニック・オープン 第1日(30日、千葉・浜野GC=6638ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、1998年度生まれ「黄金世代」の植竹希望(22)が7バーディー、1ボギーで、ツアーでの自己ベストスコア66をマーク。6アンダーで自身初の単独首位発進を決めた。17年7月のプロ転向後、昨年に下部のステップアップツアーで初勝利を挙げ、キャリアを重ねる黄金世代の一員が、世代10人目のツアー初優勝を目指す。

 1打差の2位には堀琴音(25)、岩橋里衣(34)、S・ランクン(タイ)が67で回り、5アンダーでつけた。

 藤田さいき(35)、柏原明日架(25)、山城奈々(27)、全美貞(韓国)、アマチュアの岩井千怜(ちさと、18)の5人が4アンダーで2打差の5位に並んだ。

 ツアー通算4勝で100試合連続出場の鉄人・小祝さくら(23)は70で回り2アンダーで4打差の18位発進となった。

 前回(2019年)大会優勝者の勝みなみ(22)は71で回り1アンダーで5打差の36位だった。

 前週のフジサンケイレディスでツアー通算6勝目を挙げた稲見萌寧(もね、21)は72と伸ばせずイーブンパー53位と少々出遅れた。

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