◇日本男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第1日(30日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
晴天の中、第1ラウンドが終了した。ツアー通算3勝で、賞金ランク1位の金谷拓実(22)=フリー=が7バーディー、1ボギーの64をマーク。6アンダーの単独首位を決めた。
初優勝を狙う中島徹、通算5勝のC・キム(米国)が1打差の2位。R・ガンジー(インド)、梁文冲(中国)、左打ちのアマチュア・笠原瑛(中部学院大2年)、R・ジョン(カナダ)、竹谷佳孝、高山忠洋、重永亜斗夢が2打差の4位で追う。ともに初優勝を目指す杉本エリック、中西直人、時松隆光選手会長が3アンダーの11位につけた。
ツアー通算31勝の片山晋呉、2週連続優勝を目指す星野陸也が2アンダーの23位。桂川有人、19年大会覇者の宮本勝昌は1アンダーの32位に並んだ。12年賞金王・藤田寛之、18年と19年の賞金王・今平周吾はイーブンパーの45位で続いた。10年大会王者の石川遼は1オーバーの56位。世界アマチュアランク1位の中島啓太は4オーバーの83位と出遅れた。
29日の第1ラウンドが悪天候で中止となり、大会史上初の54ホール短縮競技となった。賞金総額は1億円で優勝賞金2000万円の予定だったが、賞金加算は75%となる。