原英莉花 13番パー3でプロ初のホールインワン「すごいピンスジってガシャーン」も無観客に「さみしかった…」


16番ティーショットを打ち終えて笑顔を見せる原英莉花(右は小祝さくら)

16番ティーショットを打ち終えて笑顔を見せる原英莉花(右は小祝さくら)

◆女子プロゴルフツアー パナソニック・オープン 第2日(1日、千葉・浜野GC=6638ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、4打差18位で出た原英莉花(22)=日本通運=が13番パー3(実測166ヤード)で試合では初のホールインワンを達成した。7アイアンを振り抜くと、球はピンに向かって飛んでいき、ノーバウンドで直接カップに収まった。球の行方を確認すると、驚き顔を見せ、キャディーとハイタッチを交わすなど喜んだ。

 原英は「めっちゃガッシャーンという音が鳴った。とりあえず(グリーンに)乗せたいなと思って打ったショットがすごいピンスジってガシャーンとなったんですけど、ギャラリーの方がいてくれたらすごいもっとうれしかったのかなと思いました。なんか…さみしかったです。本当に入ったのか分からなくて」とポツリと本音をこぼした。

 4打差の18位で出たこの日は1イーグル、6バーディー、4ボギーの68で回り、通算6アンダーで優勝圏内に食い込んだ。3打差10位で出た古江彩佳(20)=富士通=が67で回り、8アンダーで暫定トップに立っている。

 第2ラウンドは雷雲接近のため、1時間33分の中断期間を経て、再開し、現在も競技が行われている。

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