2位浮上の大里桃子「この位置でいられるのは幸せ」


2位に浮上した大里桃

2位に浮上した大里桃

◆日本女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(8日、茨城・茨城GC東C=6630ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 1998年度生まれの黄金世代でツアー通算1勝の大里桃子(22)=伊藤園=が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算9アンダーで、6位から2位に浮上した。首位とは3打差。1番でバーディー発進すると、3番でボギーをたたいたが、4番、6番、8番のバーディーで伸ばした。

 前週のパナソニックオープンでも2位と好調な大里は「前半はすごくショットも良かった。5番で第1打を引っかけて木の後ろに行ったけど、右に出して最後パーセーブできたのが、あとにつながった。アイアンショットがいいので、そんなに不安なく回れている。パターも自信を持って打てている。気持ちがいいゴルフが続いているのがうれしい」と手応えをにじませた。

 12アンダーで首位を走る高橋彩華(22)は同じ黄金世代。「最近調子がよくてずっと上位にいる。この位置でいられるのは幸せだし、楽しみながら回りたい」と最終日へ気持ちを向けた。

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