松山英樹、グリーンジャケットを「両親には着てもらった」日本で自ら着たのは「2回」…一問一答


松山英樹

松山英樹

 米男子ゴルフのAT&Tバイロン・ネルソンは米テキサス州ダラス郊外で13日(日本時間同日夜)に開幕し、松山英樹(29)=LEXUS=が優勝した4月のメジャー初戦、マスターズ以来5週ぶりに実戦復帰する。11日は会場のTPCクレイグランチでショットを中心に調整し、リモートで記者会見に臨んだ。日本男子代表入りが濃厚な今夏の東京五輪について複雑な心境を吐露した。

◆松山英樹に聞く

 ―マスターズ王者となってからの1か月はどう?

 「日本に帰っていたんですけど、両親に会いに行ったり、子供と会ったりしている中で徐々に実感が湧いてきたという感じです」

 ―グリーンジャケットは日本で何回着た?

 「両親には着てもらいましたし、知っている人に見せに行ったりしていました。日本に帰ってから自分が着たのは2回。記者会見と首相と会った時くらい」

 ―来年のマスターズの「チャンピオンズディナー」のメニューは?

 「すしを出したいと思っているんですけど、皆が好きかどうかは分からない。日本にはすごくおいしいお肉もあるので。そこも考えながら過ごしています」

 ―日本で練習は?

 「1回練習場に行っただけ。何もしていない。1か月(の休み)って、やばい。今の状態はゼロ以下」

 ―日本人で初めてメジャーを勝って何か変わった?

 「やっぱり勝ったことによって、少しホッとしたというか。勝ったのがマスターズだったということでホッとしたというか。これからツアーでもメジャーでも勝ちたいと思います。今までみたいに追い込んで追い込んでというよりは、少し余裕を持って自分を見られるんじゃないかな」

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