松山英樹、全米プロ選手権初日は73で6差41位…金谷拓実は77位、星野陸也は97位


◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 第1日(20日、米サウスカロライナ州キアワアイランドリゾート=7876ヤード、パー72)

 7660ヤードの設定で東からの強風が吹き荒れる中、初日の競技が終了した。4月のメジャー初戦マスターズで、アジア人初制覇を成し遂げた松山英樹(29)=LEXUS=は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73をマーク。首位と6打差の1オーバー、41位で滑り出した。

 日本ツアー3勝で初出場の金谷拓実(22)=フリー=は午後スタートで2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75。3オーバーの77位につけた。

 日本ツアー賞金ランク1位の星野陸也(25)=フリー=は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76で回り、4オーバーの97位発進となった。

 5アンダーのコリー・コナーズ(カナダ)が単独首位。2018、19年大会覇者のブルックス・ケプカ(米国)、11年大会王者のキーガン・ブラッドリー(米国)、ビクトル・ホブランド(ノルウェー)ら6人が2打差の2位で並んだ。

 昨年大会覇者のコリン・モリカワ(米国)、50歳のフィル・ミケルソン(米国)、任成宰(韓国)は2アンダーの8位で追う。昨年の全米オープン王者のブライソン・デシャンボー(米国)はイーブンパーの31位。史上6人目の生涯グランドスラム(メジャー4冠)がかかるジョーダン・スピース(米国)は、1オーバーの41位につけた。

 一方で、優勝候補で同じ会場で開かれた2012年大会覇者のロリー・マキロイ(英国)、17年大会王者のジャスティン・トーマス(米国)は3オーバーの77位。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は、4オーバーの97位と出遅れた。

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