松山英樹、全米オープンは「とてもタフな戦いになる」“我慢合戦”でメジャー2勝目に挑む


 21年男子ゴルフの海外メジャー第3戦、全米オープンは17日(日本時間同日深夜)、米カリフォルニア州のトーリーパインズGCで、開幕は霧のために予定時間よりも遅れた。マスターズ王者の松山英樹(29)=LEXUS=は16日、会場内で開幕前日会見に出席した。ラフが深く、グリーンも硬い“世界一難しいメジャー”で、男女通じて日本人初となるメジャー2勝目に挑む。

 日本のエースは気負いなく、得意とする“我慢合戦”のメジャーに臨む。赤いシャツ姿で会見に出た松山は、9年連続9度目の世界最難関メジャーに向けて、「ティーショットをミスすれば、ボギー以上にならないように攻めるというのがすごく大事になってくる戦い」と冷静に言葉を選んだ。

 毎年1月の米ツアー、ファーマーズ・インシュアランス・オープンと同じ海沿いの美しい難コース。3種類の芝が混ざる厄介なラフは同大会よりも深い。19年の同大会で3位に入っている松山だが「(グリーン周りは)警戒して打たないといけないところが多い。グリーンが少し硬くなっている。とてもタフな戦いになる」と気を引き締めた。

 4月のマスターズで日本人初のメジャー王者となった。米国人記者から「日本では(バスケの神様)マイケル・ジョーダンのような英雄か」と問われ「そういうふうになっていけるように頑張りたい」と苦笑い。今大会予選2日間も、昨年大会王者のデシャンボー(米国)、昨年の全米アマチュア選手権覇者のストラファシ(米国)と同じ注目組に入った。「3日目終わって、チャンスある位置で終われるように頑張りたい」。総合力の高さで世界の強豪に食らいつく。

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