◆女子プロゴルフツアー GMO&サマンサ・カップ公式練習日(14日、茨城・イーグルポイントGC=6657ヤード、パー72)
16日の開幕を前に、選手たちが会場で調整した。次週から海外メジャー遠征に向かう日本ツアー通算4勝の古江彩佳(富士通)は「今週も自分のプレーができたらいい。まずは予選通過して、上位を狙っていきたい」と意気込んだ。
6月末までは稲見萌寧(都築電気)と東京五輪代表入りを争ったが、世界ランク日本勢3番手でわずかに及ばなかった。次週はエビアン選手権(フランス)に出場し、そのまま現地に残り、8月19日開幕のAIG全英女子オープン(英カーヌスティGL)とメジャー連戦を迎える。
昨年12月の全米女子オープン(予選落ち)以来のメジャー出場となり、「エビアン選手権にランキングで入れたので、なかなか出られるチャンスはない。中学の時、エビアンジュニアに出場させてもらい、思い出の試合です。(メジャー2戦へ)成績は求めていない。いろんな海外のコースで経験ができたらいい」と、心待ちにしていた。国内ツアーの復帰は、9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9~12日)となる予定だ。