ゴルフ天才少女・須藤弥勒 世界ジュニア初日17位と出遅れ「2日目から巻き返したいです」


17位と出遅れた須藤弥勒(右から2人目)。初日4位のクラーセン(左から2人目)と健闘をたたえ合った(右端は母みゆきさん)

17位と出遅れた須藤弥勒(右から2人目)。初日4位のクラーセン(左から2人目)と健闘をたたえ合った(右端は母みゆきさん)

 2017、18年にゴルフ世界ジュニアを連覇し、「天才少女」と呼ばれる9歳の須藤弥勒が3度目の優勝を目指し、世界ジュニア(米カリフォルニア州サンディエゴ)の女子9~10歳の部(4728ヤード、パー72)に出場した。13日(日本時間14日)に行われた第1日は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77と苦戦し、首位と7打差の17位と出遅れた。

 キャディーを務めた母・みゆきさんと18ホールを戦った弥勒は、世界のライバルとの体格差に圧倒され、スタートで出遅れた。「アメリカの10歳の選手は、お母さんと同じぐらいの身長でした。でも、思ったよりは飛距離で負けはしていなかったです」と負けん気を見せた。今大会は3日間、計54ホールの勝負。「後半、グリーンの硬さに慣れてきたので、2日目から巻き返したいです」と意欲的に話した。

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