松山英樹2ホール残し3差暫定3位急浮上、星野陸也は7差暫定25位…第2Rは日没順延


◆東京五輪 男子ゴルフ第2日(30日、埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71)

 初日に続き、雷雲接近のために午前11時57分に中断に入り、午後2時20分に再開。午後5時25分に再び悪天候で中断し、そのまま日没順延となった。16人がホールアウトできず、31日午前7時45分から再開されることになった。第3ラウンドは、31日午前9時30分から、1番と10番からのスタートで行われる予定という。

 4月のマスターズで、日本男子初のメジャー制覇を成し遂げた日本代表の松山英樹は6打差20位で出て、17番プレー中に中断のホーンを聞いた。世界屈指の精度を誇るショットが復調し6バーディー、ボギーなしと猛チャージ。首位と3打差通算8アンダーで暫定3位に浮上している。

 日本ツアー賞金ランク1位で五輪初出場の星野陸也は41位でスタートして5バーディー、2ボギーの68をマーク。首位と8打差の通算3アンダーの暫定25位に浮上した。

 5差12位で出た世界ランク5位の優勝候補のザンダー・シャウフェレ(米国)が63をマークし、通算11アンダーの単独首位に浮上。カルロス・オルティス(メキシコ)が1打差の暫定2位。メジャー4勝のロリー・マキロイ(アイルランド)は66で回り、4打差の暫定7位まで順位を上げている。

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