石川遼は2アンダー、69で発進「ドライバーもアイアンもちょっとずつ悔しいところがあった」


石川遼

石川遼

◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック 第1日(2日、山梨・富士桜CC=7566ヤード、パー71)

 2009、10年大会優勝の石川遼(カシオ)は4バーディー、2ボギーの69で回り、2アンダーで首位と2打差、現在15位となっている。

 開始の10番で4メートルのバーディーパットを沈めると、308ヤードの14番パー4でもティーショットをグリーン手前まで運んでバーディー。17番パー5で第2打をグリーン右手前のバンカーに入れ、4オン2パットのボギー。後半は2、4番とともにパー3でショットをピンそばにつけ、スコアを伸ばした。

 石川は「ドライバーもアイアンもちょっとずつ悔しいところがあった」とし、「一番悔しいのは17番で(2打目の)右バンカーは想定外。入れてはいけなかった。アプローチを寄せきれなかった。悔しいというか、悲しい」と振り返った。

 雨の中で69とスコアをまとめ、「理想的な弾道はまだ打てていないけど、(スイング改造してから)1年半やってきていることで自分の感覚、神経が通いつつある」と前向きに話した。

 「今日は今日の富士桜をどうにかして攻略しようと。(パー3など)いいアイアンショットでチャンスを生かせた。ショットはまだまだなところもあるので、やるべきことをやってコースをうまく攻めていければ」と、2日目以降を見据えた。

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