69で3アンダーの渋野日向子「攻められるところは攻めた」


12番ティーで、小さな虫の大群を追い払う渋野日向子

12番ティーで、小さな虫の大群を追い払う渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー 21年メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第3日(11日、茨城・静ヒルズCC=6680ヤード、パー72)

 38位で出た渋野日向子(サントリー)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算3アンダーでホールアウトし、20位となっている。

 10番から出ると、後半の2番までにスコアを4つ伸ばした。3、6番でボギーとしたが、最終9番でバーディー締めとなった。

 8月の海外メジャー、AIG全英女子オープン(34位)からの帰国初戦で、3ラウンド目で初のアンダーパー&60台となった渋野は「前半はドライバーもアイアンショットも調子がよく、このスコアで回れたのはすごくよかった。後半に力んでしまい曲げて、少しずつかみ合わなくなった分、バンカーやラフに入ってしまった。決勝ラウンドになったので、少しずつ攻めていっていいのかなと思いながら、攻められるところは攻めていった」と振り返った。

 最終日へ「今日の前半のようなプレーができれば、今日くらいの、今日以上のスコアを期待できる。後半の自分の姿を見ると不安なので、しっかりこれから練習して、いい状態で臨みたい」と見据えた。

 また、第2日(10日)には、茨城名物の納豆を「粘るためには食べたほうがいい」と話していたが、「まだ食べられてないけど、マネジャーさんが保冷パックに入れてくれていた(笑い)。朝の車の中でおにぎりを食べてきたけど、さすがにそこでは…。今日の夜ご飯で食べようかと思います」と明るく語った。

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