クルーガー、ビンセントが9アンダーの首位に並ぶ 石川遼は24位 ANAオープン


1番で30代最初のショットを放った石川遼

1番で30代最初のショットを放った石川遼

◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 第2日(17日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)

 肌寒い曇天の下、無観客での予選ラウンド2日間が終了した。ともにツアー1勝のスコット・ビンセント(ジンバブエ)とジェイブ・クルーガー(南アフリカ)が、通算9アンダーの首位に並んだ。

 2008年大会王者の矢野東、地元・北海道出身の片岡尚之と植竹勇太、栃木・佐野日大高ゴルフ部監督の阿部裕樹、ツアー1勝の堀川未来夢、池村寛世、ジェイ・チョイ(米国)、ディラン・ペリー(豪州)は8アンダーの3位で続いた。

 1997年大会覇者の横田真一、ツアー1勝の香妻陣一郎、賞金ランク2位の木下稜介、時松隆光選手会長、池上憲士郎は7アンダーの11位で並んだ。

 東京五輪代表で賞金ランク1位の星野陸也は6アンダーの17位。2015年大会覇者でこの日が30歳の誕生日の石川遼は5アンダーの24位。賞金ランク3位の金谷拓実、18年&19年賞金王の今平周吾は4アンダーの29位で続いた。前回19年大会王者の浅地洋佑は、1アンダーの55位で決勝ラウンドへ進んだ。

 一方で、10年&17年大会王者でANAとスポンサー契約する池田勇太は、イーブンパーの61位。14年大会覇者の宮本勝昌は1オーバーの77位。12年賞金王の藤田寛之は3オーバーの98位で、いずれも予選落ちとなった。

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