2勝目狙うビンセント(ジンバブエ)が2打差の単独首位で後半へ ANAオープン最終日前半終了


1番でティーショットを放つビンセント

1番でティーショットを放つビンセント

◆男子プロゴルフツアー ▽ANAオープン 最終日(19日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)

 無観客の中で最終組が後半9ホールへと突入した。東京五輪代表でツアー1勝のスコット・ビンセント(ジンバブエ)が3位で出て5つスコアを伸ばして通算17アンダーの単独首位に立っている。

 2008年大会王者の矢野東が2打差の2位。ツアー1勝の大槻智春は13アンダーの3位で追う。ジェイ・チョイ(米国)、池村寛世、賞金ランク2位の木下稜介、地元・北海道出身の植竹勇太が12アンダーの4位に並ぶ。

 東京五輪代表で賞金ランク1位の星野陸也、ディラン・ペリー(豪州)は11アンダーの8位で続く。2015年大会覇者でANA契約のホストプロ・石川遼、チャン・キム(米国)、出水田大二郎、ツアー1勝の堀川未来夢は10アンダーの10位で追っている。

 時松隆光選手会長は9アンダーの16位。賞金ランク3位の金谷拓実は8アンダーの20位。栃木・佐野日大高ゴルフ部監督の阿部裕樹、地元・北海道出身の片岡尚之は7アンダーの27位となっている。

 18年&19年賞金王の今平周吾は6アンダーの31位。1997年大会覇者の横田真一は5アンダーの36位。19年大会王者の浅地洋佑は、イーブンパーの56位となっている。

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