◆男子プロゴルフツアー バンテリン東海クラシック 第2日(1日、愛知・三好CC西C=7300ヤード、パー71)
第2ラウンドが行われ、ツアー通算2勝の稲森佑貴が7バーディー、1ボギーの65をマーク。通算11アンダーで単独首位に立った。稲森は2018年と昨年の日本オープンを制しており、約1年ぶり通算3勝目を狙う。
2打差の4位で出た小斉平優和が66をマークし、チャン・キム(米国)と並んで10アンダーで1打差の2位に浮上した。
ツアー未勝利の34歳・安本大祐が、8位で出て自己ベストスコアを1打更新する66をマーク。9アンダーで2打差の4位に順位を上げた。金谷拓実とT・ペク(韓国)が8アンダーで3打差の5位。香妻陣一朗、永野竜太郎、大槻智春、木下稜介、今野大喜、池田勇太が7アンダーで7位につけた。
18年、19年賞金王の今平周吾と石川遼はともに28位で出て、67で回り5アンダー16位に上昇した。初日73位と出遅れた賞金ランク2位の星野陸也は、69で回り、アマチュアの山下勝将(まさゆき)らと並んでイーブンパー50位に順位を押し上げた。
前週のパナソニックオープンで1973年のツアー制施行後、史上5人目のアマチュア優勝を遂げた中島啓太(日体大3年)が腰痛のため、第2ラウンドのスタート前に棄権した。