◆女子プロゴルフツアー ▽2021年メジャー第3戦 日本女子オープン 最終日(4日、栃木・烏山城CC=6550ヤード、パー71)
女子プロゴルフの1998年度生まれ「黄金世代」の先駆者・勝みなみ(明治安田生命)が、1打差の単独首位で出て6バーディー、1ボギーのベストスコア66をマーク。通算14アンダーで飛距離を武器に、後続を6打差と突き放して、逃げ切りで国内メジャー初優勝。大会24年ぶり2度目となった異例の「月曜日決戦」を制し、今季2勝目となるツアー通算6勝目をつかんだ。
中継局のNHKの優勝インタビューに答えた。以下全文。
―日本女子OPでメジャー初制覇。
「今年はメジャー大会を勝ちたい、という目標を立ててやっていたので、勝てて本当に嬉しいです」
―今日の圧巻のゴルフを振り返って。
「最終日最終組で経験上、あんまりスコアを伸ばせないことが多かったので。粘りのゴルフをしっかりして、取れるところは取ってというゴルフで、上位を目指そうと思っていたんですけど結構、バーディーが取れていたので。そのまま勢いに乗れたかなというゴルフでした」
―唯一の4日間60台。
「5年前は予選落ちしたコースだったので。まずは4日間回りきることを目標にしていたんですが、まさか4日間とも60台で。結構、グリーンも傾斜があったり、難しいピン位置だったんですけど、攻略できたかなと思ったのですごく嬉しいです」
―今後は。
「まだまだシーズンは終わっていないので。この大会で優勝したので、また次の試合も優勝できるように頑張りたいな、と思います」