◆女子プロゴルフツアー ▽2021年メジャー第3戦 日本女子オープン 最終日(4日、栃木・烏山城CC=6550ヤード、パー71)
2打差3位から逆転を狙った西村優菜(スターツ)は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75と精彩を欠き、通算3アンダーの4位に終わった。2007年全美貞(韓国)、19年鈴木愛に続く、ツアー史上3人目の3週連続優勝を逃した。
1番でボギー発進すると、その後もリズムをつかめず、7~9番でさらに4つ落とす苦しい展開となった。後半の14番で初バーディーと意地を見せたが、パー71で大会新の63をマークした2日目のようなプレーはできなかった。
決勝ラウンド2日間で73、75と苦戦した西村は「悔しいですね。やっぱりこういう難しいセッティングになると自分の技量を試されている気がするので、そういう意味ではまだまだかなと思います。小さなミスが大きなミスになってしまい、それがこのコースの難しさ。ハマっちゃった感じですね」と受け止めた。