◆米女子プロゴルフツアー CMEツアー選手権第1日(18日、米国・フロリダ州ティブロンGC=6556ヤード、パー72)
2021年シーズン最終戦が幕を開けた。第1ラウンドが行われ、6月の全米女子オープン覇者で、最終戦に初出場の笹生優花(ICTSI)が1イーグル、6バーディー、1ダブルボギーの66をマーク。6アンダーで首位に2打差6位と好発進した。
今季ツアー2勝を挙げ、最終戦に4年連続4度目出場の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は5バーディー、2ボギーの69で回り3アンダーで、5打差25位で滑り出した。李晶恩(韓国)が64をマークし、8アンダーで単独首位。65で回った19年大会優勝者の金世ヨン(韓国)ら4人が7アンダーとして1打差2位で続いた。
最終戦は賞金総額500万ドル(約5億7132万円)、優勝賞金150万ドル(約1億7139万円)に設定されたビッグトーナメント。14日まで行われた、ペリカン女子選手権を終えた時点におけるCMEグループのポイントランキングで上位者の60人が出場。4日間、72ホールの予選落ちなしで争われる。