41歳の宮里優作が大会4年ぶり3勝目へ単独首位浮上「パッティングが決まってくれた」


2日目、単独首位に立った宮里優作

2日目、単独首位に立った宮里優作

◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第2日(3日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、報知新聞社主催)

 2位で出た2013、17年大会覇者の宮里優作(フリー)が7バーディー、2ボギーでこの日ベストに並ぶ65をマーク。通算9アンダーで2位に3打差をつけて単独首位に立った。

 1番で4メートルを沈めてバーディー発進すると、6番から8番まで3連続バーディー。後半は11、14、16番で5~6メートルを決めるなど2週前から使う長尺パターを武器に、スコアを伸ばした。

 ラウンド後は「ショット全般はあまりよくなかったが、パッティングでリズムができ、スコアをつくることに関してはよかった。風が予報より吹き、(他の選手は)グリーン上で苦労したと思う。なるべくパーオンを念頭において、思いのほかパッティングが決まってくれて救われた」と振り返った。

 長尺パターについては「まだロングパットの感覚が出てないが、基本的にショートパットが外れなければいいので、ハードルが低い。ストレスなくやれている」と手応え。残り2日に向け「少しずつショットを修正して最終日にしっかり合わせていけるように。これまでの2日間のゴルフを展開して、リズムよく回りたい」と力を込めた。

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