松山英樹がプレーオフを制してアジア人最多に並ぶ8勝目 ソニー・オープン最終日


◆米男子プロゴルフツアー ソニー・オープン 最終日(16日、米ハワイ州ワイアラエCC=7044ヤード、パー70)

 昨年4月のマスターズ王者・松山英樹(LEXUS)が2打差2位で出て7バーディー、ボギーなしの63をマーク。通算23アンダーで、13年大会王者のラッセル・ヘンリー(米国)と並んでプレーオフに突入した。

 551ヤードの18番パー5で行われた1ホール目で、3ウッドでの第2打をピン右下1メートルにつけるスーパーショットを披露。大歓声の中で劇的なイーグルを奪い、一時は5打差離されたが逆転優勝を飾った。昨年10月のZOZOチャンピオンシップ以来で、崔京周(韓国)に並ぶアジア人米ツアー最多8勝目を挙げた。

 米ツアー1勝の小平智(Admiral)は6バーディー、1ボギーの65をマーク。15アンダーの12位となった。アマチュアの中島啓太(日体大3年)は39位で出て5バーディー、2ボギーの67で回り、10アンダーの41位で終えた。ラウンド後は松山組について歩き、応援する姿も見られた。

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