男子ゴルフ・佐藤大平が新型コロナ感染で今季ツアー国内開幕戦を欠場


佐藤大平

佐藤大平

◇日本男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ(31日~4月3日) 練習日(30日、三重・東建多度CC名古屋C=7062ヤード、パー71)

 今大会に出場予定だった佐藤大平(クリヤマホールディングス)が新型コロナウイルスに感染したため、欠場することが30日、大会から発表された。

 佐藤は29日朝、会場入りする前に新型コロナの抗原検査を受け、陽性反応が出た。その後、保健所の指示で会場近くの病院に行き、PCR検査を受けて再び陽性反応を示したため、今大会の欠場が決まった。これを受け、22歳の竹山昂成(フリー)が繰り上がりで出場する。

 また、佐藤のほかに帯同キャディ2人も大会前の検査で陽性判定となった。ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構によると、現状、佐藤は無症状だという。3人は会場入り前に感染が判明したため、選手、大会関係者に濃厚接触者はいないとした。

 新型コロナウイルス感染による今大会の欠場者は初めて。昨年大会では第2ラウンド(R)後に新型コロナ感染者が出て第3Rが中止となっていた。

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