◆日本男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ 第2日(1日、三重・東建多度CC名古屋C=7062ヤード、パー71)
第2ラウンドが行われ、昨年10月以来のツアー出場となった石川遼(カシオ)は2バーディー、6ボギーの75と伸ばせず、通算3オーバーでホールアウトした。現時点で暫定64位につけており、60位タイまでの予選通過が厳しい状況となった。
強風下でのラウンドを終え、「ドライバーは本当に良かった。スイングも今日の方が良かったと思う。ただ、ロングパットのタッチが合わなかった。自分が頼みの綱としているところで我慢できなかった。ゴルフをさせてもらえなかったです。17番のセカンド(ショット)はなるべく近くに寄せてバーディーを取ろうと考え過ぎた。甘かったです。イライラしますけど、勉強になります。次の試合に生かしていかないといけない」と言葉を振り絞った。
最大風速6メートルの強風が吹き荒れた午後12時35分にスタート。前半は2バーディー、2ボギーと耐えるゴルフで折り返した。だが、10番パー4で右ラフからの第2打がグリーンに届かず、3打目で寄せられずボギー。11番、16番もボギーを重ね、17番パー5。ラフから5アイアンで打った第2打を右に曲げた。アンプレアブル後の4打目でグリーンを捉えたが、6メートルのパーパットを入れられなかった。