青木瀬令奈、充実の2位「本当は優勝して未来をつかみたかったけど、希望も見えた」


18番をパーで終えてギャラリーの拍手に笑顔で答える青木瀬令奈(カメラ・小林 泰斗)

18番をパーで終えてギャラリーの拍手に笑顔で答える青木瀬令奈(カメラ・小林 泰斗)

◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(8日、茨城・茨城GC西C=6680ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 山下美夢有(20)=加賀電子=が通算12アンダーでツアー通算2勝目&メジャー初制覇。青木瀬令奈(29)=フリー=が3打差2位。稲見萌寧(22)=Rakuten=と石川明日香(24)=フリー=が3位だった。

 ツアー3勝目&メジャー初制覇に手が届かなかった青木は、悔しさをあらわにした。「(優勝を)バリバリ意識しながらやっていたけど、すごく悔しい。もうちょっと競りたかった」と唇をかんだ。

 6打差を追う厳しい戦いの中、前半で3つ伸ばして3打差に迫り、重圧をかけた。後半の11番で山下がボギー。差を詰めるチャンスでパーパットを決めきれず、勝利が遠のいた。後半は1つしか伸ばせず「結構苦しかった」と本音をこぼした。

 15年に当時の自己最高4位と躍進し「人生を変えてくれた」思い出の大会。今大会開幕前に女子ゴルフ界の“顔”となる「ブライトナー」に選出された29歳が、最終日最終組で盛り上げた。「本当は優勝して未来をつかみたかったけど、希望も見えた」。充実の4日間に瞳を輝かせた。(宮崎 尚行)

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