約1か月ぶりツアー復帰の松山英樹は「67」で12位発進 小平智は79位


◆米男子プロゴルフツアー AT&Tバイロン・ネルソン 第1日(12日、米テキサス州TPCクレイグランチ=7468ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、ツアー通算8勝の松山英樹(LEXUS)が、約1か月ぶりにツアー復帰を果たした。4月に連覇に挑戦したマスターズ(14位)以来のツアー出場で、1イーグル、4バーディー、1ボギーの67をマークし、5アンダーで7打差の12位と上々の滑り出しを見せた。

 10番から出た松山は、12番パー5(555ヤード)で見せ場をつくった。フェアウェーからの第2打をピン手前約1メートルにつけてイーグルを奪取。14番、15番も連続バーディーで伸ばした。後半は5番で約7メートルのバーディーパットを決めきると、6番はフェアウェー右サイドのバンカーから約3メートルに寄せて連続で伸ばした。8番で3パットのボギー、9番パー5も1メートル半を外し、バーディー締めとはならずパーだったが、復帰戦初日で67をマークした。

 セバスティアン・ムニョス(コロンビア)が60をマークし、12アンダーで“ロケット発進”を切った。ミト・ペレイラ(チリ)ら4人が8アンダーで4打差の2位に並んだ。ツアー1勝の小平智(Admiral)は71で回り、1アンダーで79位だった。

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