全米プロ選手権でメジャー2勝目狙う松山英樹はV予想9番手、ウッズは14番手に


◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 公式練習日(16日、米オクラホマ州サザンヒルズCC=7556ヤード、パー70)

 米ツアー公式サイトの優勝予想番付20人が発表され、昨年のマスターズ王者・松山英樹(LEXUS)は9番手に推された。4月以来の復帰戦となった前週のAT&Tバイロンネルソンで、最終日に62をマークして通算24アンダーの3位に入るなど「今季既に2勝している」などと評価された。

 史上6人目のメジャー4冠「生涯グランドスラム」を目指すジョーダン・スピース(米国)が、優勝候補の筆頭に挙げられた。4月のマスターズで、交通事故での右足重傷から約1年2か月ぶりに戦列復帰を果たしたタイガー・ウッズ(米国)は14番手となった。「オーガスタナショナルでの予選突破への挑戦は印象的な業績の一つだった。それ以降休んでいるが強くなっている。(07年の全米プロ選手権を制した)サザンヒルズに戻るのは素晴らしい気分のはずだ」などと理由が添えられた。

 メジャー1勝で世界ランク2位のジョン・ラーム(スペイン)が2番手。2017年大会覇者のジャスティン・トーマス(米国)は3番手に挙げられた。4月のマスターズでメジャー初優勝を飾った、世界ランク1位のスコッティー・シェフラー(米国)は4番手。12年&14年大会王者のロリー・マキロイ(英国)が5番手となった。

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