稲見萌寧 2打差2位で連覇&今季初Vならずも「だいぶ光が見えてきた」


稲見萌寧

稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(22日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6713ヤード、パー72)

 3打差5位で出た稲見萌寧(Rakuten)は1イーグル、4バーディー、2ボギーの68で通算11アンダーで今季最高順位に並ぶ2打差の2位で終えた。

 2番で7メートルを決めてイーグル。4番、6番のバーディーで前半を2打差の単独首位で折り返した。だが、後半の12番で3パットのボギー。続く13番はショットが乱れ、何とか9メートルを沈めてボギーセーブした。

 稲見は「(前半から)結構いい感じでいけた。後半2連続をボギー打って最後に(16、18番のバーディーで)戻せたので、序盤に比べたら成長した部分ではある」と振り返った。

 最近は3位、3位、連覇を狙った今週が2位。「今週はショットが調子悪いと思っていたけど、今日は悪くなかった。パッティングで何とか耐えられるようになっている。3週連続で4日間が2回あり(全て)トップ3以上。やっと今週初めて優勝争いした気がした。だいぶ光が見えてきた。この積み重ねで、繰り返していけたら」と前向きに話した。

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