59の近藤智弘、大槻智春、今平周吾が通算22アンダーで首位並びプレーオフに突入…男子ゴルフ最終日


◆日本男子プロゴルフツアー ▽ゴルフパートナー・プロアマ 最終日(22日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、パー70)

 最終ラウンド(R)が行われ、大槻智春、今平周吾、近藤智弘の3人が通算22アンダーで首位に並んだ。2年連続のプレーオフ(PO)に突入し、18番ホールの繰り返しで行われる。

 通算6勝の近藤は8打差の18位から出てツアー5人目の50台となる59をたたき出した。首位スタートで67で回った大槻は昨年大会で、POで敗れており、雪辱の思いを胸に、19年5月以来のツアー2勝目を目指す。前週のダイヤモンドカップ アジアパシフィックオープンでツアー6勝目を飾った今平は自身初の2週連続優勝に挑む。

 比嘉一貴とブラッド・ケネディ(オーストラリア)が21アンダーで4位。大西魁斗が20アンダーで6位。初日に西コースで59を出した池田勇太が19アンダーで7位に入った。

 ツアーで唯一のプロアマ形式の大会。アマチュアは2Rの合計スコアで順位を決定するスクラッチ戦最終日が行われ、プロ野球で日米通算170勝を挙げた「平成の怪物」こと松坂大輔氏が初参戦し、連日の79で通算18オーバーだった。

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