◆米男子プロゴルフツアー メジャー第２戦 全米プロ選手権 最終日（２２日、米オクラホマ州サザンヒルズＣＣ＝７５５６ヤード、パー７０）
晴れて風が吹き、グリーンが硬く、速く仕上がった最終ラウンドは難易度が一気に上がり、サバイバルの様相を呈した。２０１７年大会覇者で世界ランク９位のジャスティン・トーマス（２９）、世界ランク３０位のウィル・ザラトリス（２５）の米国勢２人が、通算５アンダーの首位に並んで３ホール（１３番、１７番、１８番）のプレーオフへと突入した。
３打差の単独首位で出た世界ランク１００位のミト・ペレイラ（チリ）は、１打リードで迎えた最終１８番で第１打を右の小川に入れ、痛恨のダブルボギーで１打差の４位で終えた。
昨年のマスターズ王者で、米ツアー通算８勝の松山英樹（ＬＥＸＵＳ）は５５位で出てショットに苦しみ４バーディー、７ボギーの７３で回り、通算９オーバーの６０位で終えた。
世界ランク６６位の星野陸也（興和）は３６位スタートで２バーディー、３ボギー、２ダブルボギーの７６と乱れ、９オーバーの６０位だった。