西郷真央と小祝さくらが日本勢最高18位発進、渋野日向子と笹生優花は出遅れ…全米女子OP初日終了


西郷真央

西郷真央

◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 第1日(2日、米ノースカロライナ州パインニードルズGC=6638ヤード、パー71)

 第1ラウンド(R)が行われ、32歳のミナ・ハリガエ(米国)が9バーディー、2ボギーの64をマークし、7アンダーで単独首位と好発進を切った。アマチュアのイングリッド・リンドブラッド(スウェーデン)が65と伸ばし、6アンダーで1打差2位。通算7勝のミンジ・リー(オーストラリア)ら3人が4アンダーの3位で続いた。

 日本ツアーで今季10戦5勝の西郷真央は3バーディー、2ボギーの70で回った。前週の日本ツアーで今季初勝利を挙げた小祝さくらも2度目の出場で、2バーディー、1ボギーの70。ともに1アンダーで日本勢最高の18位で滑り出した。

 昨年プレーオフで敗れて2位だった畑岡奈紗は、最終8番で2メートル半を沈めてバーディー締め。5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で回り、イーブンパーの28位で発進した。

 アマチュアの17歳・馬場咲希は73の2オーバーで67位とまずまずのスタート。日本ツアー通算4勝の西村優菜も2オーバーに並んだ。

 前週のバンクオブホープ・マッチプレーで2位の古江彩佳、浜田茉優、高木優奈は74の3オーバーで86位。識西諭里は75の4オーバーの111位だった。

 20年大会4位で3度目出場の渋野日向子は、3バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの76と伸ばせず、5オーバー125位とやや出遅れた。

 昨年覇者の笹生優花は2バーディー、8ボギーの6オーバー77と苦しいラウンドになり、133位とまさかの出遅れとなった。

 上田桃子、鈴木愛は78の7オーバー139位、アマチュアの伊藤二花は80の9オーバー147位、早川夏未は81の10オーバー151位だった。

 今大会は1番と9番からの変則スタート。日本勢は総勢15人が出場している。

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