昨季賞金女王の稲見萌寧が好発進 前半3アンダーで首位…前半終了


稲見萌寧

稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー リシャール・ミル ヨネックスレディス 第1日(3日、新潟・ヨネックスCC=6475ヤード、パー72)

 最終組が前半を終了した。東京五輪銀メダルで昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)が前半の9ホールを3バーディー、ボギーなしの3アンダーで首位。コロナ禍の影響で20年と21年が統合された昨季、9勝を挙げたが、今季ここまで13試合で優勝なし。昨季の女王が、いよいよ本来の力を発揮してきた。

 15ホールを消化した菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)、11ホールを消化した勝みなみ(明治安田生命)、9ホールを消化したささきしょうこ(日本触媒)も3アンダーで首位に並ぶ。

 地元新潟出身の高橋彩華(東芝)も10ホールを消化し、1アンダーで9位と好位置につけている。

 今季10戦5勝で賞金ランクトップを独走する西郷真央(島津製作所)、前週のリゾートトラストレディスを制した小祝さくら(ニトリ)、米女子ツアーを主戦場とする渋野日向子(サントリー)らは同週開催中の海外メジャー、全米女子オープン参戦のため、今大会には出場していない。

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