松山英樹、クラブ違反で失格 3Wのフェースの白いペイント


◆米男子プロゴルフツアー メモリアル・トーナメント 第1日(2日、米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC=7533ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、松山英樹(LEXUS)はクラブに規則違反があったため前半終了時に失格となった。

 3ウッドのフェース面の白線がゴルフ規則の「ストロークを行うときの性能に影響を及ぼすためにクラブヘッドに異質物を付けること」に違反。黒いフェースに書き込まれた白いラインは、構えやすくするために入れられていたものだが、塗料の量が基準を超えており、ボールのスピンや他の飛行特性を変える可能性があるという点でルールに抵触した。

 ティーオフ後、クラブの画像がSNS、インターネット上に掲載され、話題に。競技委員が確認に向かった。クラブが未使用であればプレーを続けることができたが、松山は1番のティーショットで使っていた。

 2014年に米ツアー初優勝を飾った大会を、思わぬかたちで去ることになった。

最新のカテゴリー記事