国内男子のメジャー初戦第2Rは日没順延 岩﨑亜久竜が8アンダーの暫定首位


3番、ティーショットを放つ岩崎亜久竜(カメラ・小林 泰斗)

3番、ティーショットを放つ岩崎亜久竜(カメラ・小林 泰斗)

◆日本男子プロゴルフツアー ▽メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第2日(3日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 ツアープロナンバー1決定戦は「雷雲接近のため」に3時間8分の中断後、午後6時50分に日没順延となった。日本ゴルフツアー機構によると、4日は午前6時30分から第2ラウンドの残りを再開し、午前10時30分から第3ラウンドをスタートする予定という。

 ツアー自己最少スコアの64をマークした、初優勝を目指す24歳の岩﨑亜久竜(あぐり)が、通算8アンダーで暫定首位に立った。

 今季からツアーに本格参戦する大学生プロの平田憲聖(大阪学院大4年)、A・クウェイル(豪州)、通算3勝の稲森佑貴、地元・茨城県出身の星野陸也が2打差の同2位で追う。

 大会初の連覇を狙う木下稜介は5アンダーの6位で続く。今季国内初戦の金谷拓実は2アンダーの同17位、アマチュアで唯一出場の中島啓太(日体大4年)はイーブンパーの同34位、通算17勝の石川遼は1オーバーの同44位で、いずれも決勝ラウンド進出を確実としている。

 一方、谷原秀人選手会長は3オーバーの71位、通算21勝の池田勇太は5オーバーの同90位、賞金ランク1位の桂川有人は10オーバーの同117位でいずれも予選落ちが確定的となった。

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