国内男子のメジャー初戦最終Rは前半終了 星野陸也が1差首位で初メジャーVへ運命のサンデーバックナイン


ギャラリーが見守る中、ティーショットを放つ星野陸也(カメラ・小林 泰斗)

ギャラリーが見守る中、ティーショットを放つ星野陸也(カメラ・小林 泰斗)

◆日本男子プロゴルフツアー メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 最終日(5日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 ツアープロナンバー1決定戦は曇天の下、最終組が前半9ホールを折り返した。通算5勝で地元・笠間市出身の星野陸也が2打差の単独首位で出て前半2バーディー、1ボギーと1つ伸ばした。通算12アンダーで1打差の単独首位をキープ。自身初の地元&メジャー制覇をかけて、サンデーバックナインへと突入した。

 プロ2年目で初優勝を目指す24歳の岩﨑亜久竜(あぐり)が1打差の2位。通算3勝の比嘉一貴、ツアー1勝で地元・茨城県出身の大槻智春が10アンダーの3位で追う。

 18年と19年の賞金王・今平周吾は8アンダーの5位。大学生プロの平田憲聖(大阪学院大4年)は7アンダーの8位。今季国内初戦の金谷拓実、昨年大会王者の木下稜介、アマチュアで唯一出場の中島啓太(日体大4年)は6アンダーの9位となっている。通算17勝の石川遼、19年大会覇者の堀川未来夢は1アンダーの29位につけている。

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