比嘉一貴が3差逆転で初メジャー制覇&通算4勝目で全英切符も獲得 国内男子のメジャー初戦


優勝を決めた比嘉一貴

優勝を決めた比嘉一貴

◆日本男子プロゴルフツアー メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 最終日(5日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 ツアープロナンバー1決定戦は曇天の下、最終ラウンドが終了した。3打差3位で出た比嘉一貴(フリー)が2イーグル、2バーディー、2ボギーの67をマーク。通算12アンダーで最終日逆転でメジャー初制覇。4月の関西オープン以来、今季2勝目となるツアー通算4勝目を飾った。賞金ランクで7月のメジャー、全英オープン出場権も手に入れた。

 地元・茨城県出身で首位と6打差の8位で出た大槻智春が1打差の2位。プロ2年目の24歳・岩﨑亜久竜は10アンダーの3位となった。通算5勝で地元・笠間市出身の星野陸也は、2打差単独首位で出たが76で6アンダーの7位で終えた。アマチュアの中島啓太(日体大4年)は4アンダーの11位。69で回った通算17勝の石川遼は1アンダーの28位だった。

最新のカテゴリー記事