国内男子の新規大会ムービングサタデーが終了 66の池村寛世が3差単独首位で2勝目&完全Vに王手


3番、ティーショットを放つ池村寛世 (カメラ・豊田 秀一)

3番、ティーショットを放つ池村寛世 (カメラ・豊田 秀一)

◆日本男子プロゴルフツアー ASO飯塚チャレンジド 第3日(11日、福岡・麻生飯塚GC=6809ヤード、パー72)

 新規大会のムービングサタデーは、降雨によるコースコンディション不良のため、スタートが2時間遅れで午前10時から始まり、断続的に雨が降る中で終了した。

 単独首位で出たツアー1勝の飛ばし屋・池村寛世が7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算19アンダーの単独首位をキープし、初日から首位を走る完全優勝&ツアー2勝目に王手を掛けた。

 地元・福岡県出身の時松隆光が3打差の2位。初優勝を目指す大西魁斗、地元・福岡県出身の19歳でツアー2戦目の長野泰雅、通算3勝のB・ケネディ(豪州)が4打差の3位に並んだ。

 通算7勝の武藤俊憲は3日間ボギーなしで14アンダーの6位。2017年賞金王の宮里優作は13アンダーの7位。通算12勝でベストスコア65をマークした宮本勝昌、初Vを目指す石坂友宏が12アンダーの8位で続いた。

 今季1勝の桂川有人は11アンダーの10位。通算3勝の金谷拓実は10アンダーの16位、通算21勝の池田勇太、18年&19年賞金王・今平周吾は9アンダーの23位。大学生プロの平田憲聖(大阪学院大4年)は8アンダーの30位。今季2勝で賞金ランク1位の比嘉一貴は5アンダーの45位、通算17勝の石川遼は、4アンダーの55位となっている。

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