西村優菜は73で30位に後退もメジャー初予選突破「一つ目標をクリア。どんどん順位を上げていけるように」


◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第4戦 エビアン選手権 第2日(22日、フランス・エビアンリゾートGC=6527ヤード、パー71)

 5アンダーの5位でスタートした西村優菜(スターツ)は3バーディー、5ボギーの73で通算3アンダー。30位に後退したが、メジャー3戦目の出場で初の予選突破を決めた。

 午後スタートのこの日は10番から出ると、連続ボギー。12番で2メートルを沈め、1つ取り返した。14番パー3は第1打をグリーンの傾斜を使い、30センチにピタリと寄せ、楽々バーディー。その後、16番でボギー、18番パー5はパーオンを逃し、アプローチもショートしてボギーを喫した。後半は5番パー3で2・5メートルに運びバーディー。8番パー3はグリーンを大きく外したが、最後は2・5メートルを沈め、何とかボギーでしのぎ73となった。

 ラウンド後は「苦しいラウンドになった。パターがなかなか入らず、いい流れがつかめなかった。決勝ラウンドに進めたことはポジティブに捉えたい。ミスパットはあまりなかったが、入ってくれず、フラストレーションのたまるゴルフだった。(5番)ティーショットもいい球が打てた。やっと入ってくれた。(午後スタートで)気温が暑かったので、集中力を保つのが大変だったけど、何とか乗り切れた。(明日へ)一つ目標をクリアしたのでどんどん順位を上げていけるように頑張りたい」と話していた。

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