３番、笑顔を見せる小祝さくら(左)と三ケ島かな
◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第３日（２３日、北海道・滝のＣＣ＝６５６０ヤード、パー７２）
地元の北海道出身で４打差の３位から出た小祝さくら（ニトリ）が１３番パー４で残り１００ヤードの第２打を５０度のウェッジで直接、カップに放り込むスーパーイーグルを決めた。美しく高い弾道のボールはカップを破壊。カップの縁が崩れたため、コース係員が急きょ修復した。１３番まで１イーグル、３バーディー、ボギーなしと五つスコアを伸ばし、通算１５アンダーで、首位の菊地絵理香（フリー＝）に１打差に肉薄した。
小祝は第１日（２１日）の１４番パー５でも残り１１５ヤードの第３打を直接、決めてイーグルを決めている。今大会２度目のスーパーイーグルに大歓声が沸いた。
２戦連続の北海道開催。地元出身の菊地と小祝がレベルの高い優勝争いを演じ、地元のトーナメントは大きな盛り上がりを見せている。