長野泰雅ら4人が首位、石川遼の弟・航は27位で初の予選突破…予選R終了


11番ホール、長野泰雅はティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

11番ホール、長野泰雅はティーショットを放つ(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第2日(26日、福岡・芥屋GC=7191ヤード、パー72)

 夕日が差す中、予選ラウンドが終了した。地元・福岡県出身の19歳・長野泰雅(たいが)、李尚熹(韓国)、飛ばし屋の新人・河本力、大会連覇を狙うスコット・ビンセント(ジンバブエ)の4人が、通算11アンダーの首位に並んだ。

 通算3勝のブラッド・ケネディ(豪州)が10アンダーの5位。19年大会覇者の比嘉一貴、初優勝を目指す竹安俊也、ツアー2勝の池村寛世、18年&19年賞金王・今平周吾、通算4勝の稲森佑貴は8アンダーの8位で続いている。

 ツアー2勝の木下稜介、久常涼、小西貴紀、鍋谷太一は7アンダーの11位で並ぶ。ツアー1勝の片岡尚之は6アンダーの16位。2週連続優勝を目指す岩田寛、16年大会王者でツアー17勝の石川遼、弟・航は5アンダーの27位で決勝ラウンドへ進んだ。

 一方で、通算5勝の星野陸也は1アンダーの81位、通算3勝の金谷拓実は1オーバーの98位。この大会を3度制している池田勇太は、3オーバーの113位でいずれも予選落ちとなった。

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